2021/04/03

日本語入力について考える、その2

 私はPC-9801の時代からパソコンを使用しているが、この時代から変わっていないと感じるものがある。それは日本語入力の方法である。


記憶媒体はフロッピーディスク→MO→CD→USB or SDカードと容量もアクセス速度も飛躍的に向上し、ハードディスクはSSDになり、CPUだって通信速度だってものすごい進化したのに、いまだにキーボードでローマ字変換を用いて日本語を入力している。


一時期、音声認識ソフトが流行ったことがあったような。でも結局、大半の人はキーボードを叩いて日本語の文章を作っている。未だに。


近未来を描いた映画とか、SFだとお約束のようにコンピュータへのコマンド実行は音声だ。ま、R2-D2みたいなパターンもあるけど(笑)。AIが実行したりする場合もある。でも現実はこうしてキーボードにせっせと打ち込まないといけない。そしてその速度はタイピングスキルに左右される。


私がPC-VAN(パソコン通信)をやっていた時代にタイムマシンで戻って、その頃の私に「パソコンは今もキーボードで文字を入力するんだよ」と教えたら、「そんなわけねーだろ!」と言われそう。でも、これが現実。そしてこれが、ブログ更新に対する最大の障害かも。

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